Moon In The Scorpio
Norway産2人組Symphonic Black Metalユニットの96年発表の1st。
Black Metal好きには基本中の基本で「聴いとけ!」って言われてる作品みたいですが、全然詳しくないんで最近彼等を知りました(爆汗)
音の方なんですがこれが美しいジャケ同様に非常に幻想的な音溢れるBlack Metalで幻想的なKeyを主体に、静と動の対比具合が非常に素晴らしく、まるで映画を観てる様な感覚に陥ります。それ位このバンドは独自の世界観を持ってます。VoはBlack系には珍しく聴きやすい&歌詞も英語なんで良く聞き取れます。全体的に大作志向の様で、一曲一曲が長いんですが(SEっぽいのを除いて、短くても7分台)長さを感じさせないのはやっぱり曲が良いからでしょう。素晴らしいです。が!作品4枚(Demoは除く)発表して02年に解散してます(涙)
まだ未聴の方はとにかく彼らの世界観を是非堪能してみてね!
AD NOCTUM-DYNASTY OF DEATH
んでもって99年発表の3rdなんですが、メチャメチャガラっと雰囲気が変わりました。勿論Keyは幻想的だったりspacyな音を出してるんですが、Dsが全曲で終始blast入れまくり&2バス踏み倒しまくりで攻撃的な作品になってますが、コレがまた相当カッコいい!
Daemon氏のVoも今作ではかなりステキな「ジャ゛〜〜!」なBlack声に変化。若干聴き取りにくい印象を受けたけどエエ声なんで◎。
やっぱり大作志向みたいで1曲1曲は長尺なんですが全く飽きさせないとこは流石!って感じやね。
かなり聴き応えがある素晴らしい作品なんで聴いてみてね。